東海道五十三次 全部歩いてみた

東京から京都まで歩きます!

旅を終えて分かったこと

約1カ月の徒歩旅を終えて、分かったこと、感じたことを自分なりに書いていきたいと思います。

 

❶.文明の進歩を強く感じられた

これはかなり衝撃的でした。帰り、新幹線に乗ったのですが、自分が2日かけて歩いた距離を新幹線だとたったの15分くらいで着いてしまうのです。あまりに早すぎて酔いました笑

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今、私達は当たり前のように電車、車、自転車を使ってますが、それがないと移動に途方もない時間がかかります。在来線で30分の移動が徒歩だと8時間くらいかかります。知ってるつもりでも、実際に歩いてみることでそのありがたみが身にしみて分かりました。

 

❷.今でも東海道を歩いている人はたくさんいる

東海道を歩いている途中、日誌に書いた以外にも沢山の東海道ウォーカーに会いました。僕以外にも、東海道を歩くのが大好きな人はいっぱいいます😊

あと、道中には実に沢山の道標がありました。東京から京都まで、ずーっと目印となるものが道に残ってるのです。

こんな看板もあります

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ハイキングコースを歩くときも看板はありますが、それがずーっと、東京から京都まである感じです。一つの道としてしっかり繋がってるんだなと実感しました。

 

❸.また旅したい!!

旅ってほんとに楽しいです!一人旅をしたことがない人は必ず1回はやった方がいいと思います。旅をすると、意識しなかったことが見えるようになり、自分が変わります。それだけじゃなく、友達も沢山できます。

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もし、これから旅をするなら、ゲストハウスを最優先で泊まることをおすすめします。僕は人見知りタイプですがゲストハウスでは話しかけてくれる人も沢山います。あと、外国人と友達になると、英語でLINEのやりとりをするので、英語の勉強にもなります。

 

まとめ

上の3つが旅で分かったことのメインとなるものですが、これ以外にも細かい所でいっぱい知り得たものがありました。

1日平均8時間、ずーっと歩いてて感じたのですが、旅とは人生そのものだと思うんです。

実際に、旅の途中で寄り忘れてしまった場所や物を落としてしまったことがありました。でも、引き換してしまえば、目的地に間に合いません。大事なのは、後ろに戻ることよりも、前に進むことをずっと考えて歩くことなんだと思います。よく言うポジティブ思考みたいなやつですが、実際に歩いて身体で感じるのは、本やウェブサイトで見るよりも遥かにすごい刺激が得られます。

自分は日常で、いつも過去の事を考えてしまう性格でした。

でも、戻らず、前に前に進むことで、前向きな考え方をする習慣が身につきました!

 

また、些細なことも気にならなくなりました。

人間関係で細かい所が気になったり、ストレス社会と言われていますが、自分を苦しい環境に置くとそれらがちっぽけな問題に見えてきます。

もし何か、悩んでる人、将来に困ってる人、辛い思いをしてる人がいたら、とりあえず旅に出ることを視野にいれてほしい!

僕みたいに約1カ月歩く必要はありませんが、例えば2.3日とか、自転車旅でもいいと思います。ポイントはできるだけ沢山の人と会話すること、コンビニの店員さんでも、会話することを意識すると、意外な情報が得られたりします!これが自分にとっての、かなりプラスな要素になると思うんです。

 

僕の日誌はここで終わりになりますが、また新たな挑戦をする時には、ブログを書きたいと思います!僕の書いた記事が少しでも多くの人に役立ってもらえたら幸いです。

 

ありがとうございました!