17日目 名古屋〜津島
歩いた距離 20km
集めた御朱印 28/46
名古屋を出発し、佐屋街道を進んでいきます。
今日はほんとに大雨でした。2時間くらい歩くと靴はぐしょぐしょ、気合いで歩きます、、、
季節は12月、愛知県の紅葉は見頃を迎えていました。
しばらく歩いていると、とても興味をそそる看板のレストランがあったので、そこでランチにする事にしました。
こちら、クルクルパスタのように渦巻いていますがオムライスです!「つきのうさぎオムライス」といってひつまぶしと同じように食べるそう。中のライスは和風仕立てになっていて、美味い😋
佐屋街道は東海道に比べるとマイナーなので、あまり目印になるものは少ないです。でも所々に看板はありました。
津島駅に到着!時刻は13時40分、今日は雨天だった分、短い距離路で助かりました。
ここから御朱印巡りをしにお寺を訪ねました。
すると、とっても素敵な出会いがありました。
ここのお寺は雲居寺(うんごうじ)といいます。
御朱印目当てに中に入ると、そこには住職と御朱印をいただいている地元の方がいました。
「御朱印をいただきに来ました!」
「ありがとうございます、どちらからお越しになったんですか?」
「東京から歩いてきました。」
「ええ〜!!」
みんなにびっくりされました笑
でも、同時にすごいねともいわれ、住職は僕に尾張八郡図という地図を見せてくれたのです。
この地図は僕の前に東海道を旅していた人が置いていったものだそう。同時の尾張海路、とても詳しく書いてあります!
住職はとってもいい方でした。御朱印を待ってる間にお菓子とお茶をくれたり、書いてもらってる時にお話を沢山してくれたり、最後には旅が無事に終わるようにと、お守りまでくれたのです。
左がだるまお守り、右がだるま鈴、住職のお気持ちが入っております。鈴にはおみくじがついていました。
地元の人はみんなここの住職が大好きらしく、お誕生会までやってるそうです。
僕もその気持ちが分かりました。
旅をしていて、人と出会うことってとても大切なんだと思います。知らない人と話すことで、自分の価値観は変わってくるし、色んな人の良さが分かってきます。真似する必要はないけれど、この経験は必ず、これからの人生のどこかで役に立つと思いました。
【今日の御朱印】
牛頭山 宝寿院
サザンカのお花がデザインされた、きれいな御朱印です。書き留めですが、結構気に入っています。
龍渕寺(りゅうえんじ)
すごい!住職の絵のうまさ、流れるような筆使いでかかれており、それがとってもいい味出してます。
雲居寺
こちらが今日色々して下さった住職の御朱印です。だるまのおじさん御朱印。この顔ほしさに1200人もお寺に殺到したことがあるとか!
スラスラっと書いて下さいました。
チャレンジはつづく