24日目 京都〜枚方
歩いた距離 33km
集めた御朱印 40/46
あと少しだけお付き合い下さい。
江戸初期、東海道が整備された時は江戸から京都まで53の宿場町がありました。ところが、1619年に京都から大阪までの「京街道」に新たな宿場町(伏見、淀、枚方、守口)が追加され、東海道57次と呼ばれるようになったのです。
ゴールは大阪の高麗橋という所です。今は整備されて、当時の原型をとどめていませんが、とりあえず大阪駅まで歩いてみたいと思います!
距離は約50km、1日では行けないので2日かけて歩きます。
途中、伏見稲荷大社に寄りました。
時刻は7時40分、早朝なのにもかかわらず、多くの外国人を見かけました。さすが、京都の人気観光スポットですね。
伏見稲荷大社は稲荷山という山を登って山頂まで行けますが、登ってしまうと時間がなくなるので、下だけちょろっと見ました。
伏見を抜けると、とってものどかな道が続きました。
奥にある白いの、全部ススキです!
今日は長円寺というお寺に寄りました。
なんとこのお寺、閻魔様をお祀りしてるお寺です。
御朱印のもらい方がかなり特殊
太鼓を10回叩くだと!?近所迷惑になるんじゃないかくらい強く叩きました。
歩くこと1時間、走井餅老舗に到着
ここは東海道名物「走井餅」を扱っているお店です。走井餅は大津宿の名物だったのですが、時代とともにお店が閉業、石清水八幡宮のそばに移転したこのお店は、唯一の走井餅販売店なのです。
大津の浮世絵にも出てきます。一番左の建物です。
走井餅食べました
これは…餅が粒子!粒子のように細かくとける!柔らかい…ここまで柔らかいお餅は初めて食べた…中に入ってるこし餡の甘さも絶妙。
店を出ると隣にある鳥居がどうしても気になってしまい、入りました。
すると、なんと、本殿までかなり大変な道のりではないか!
時間がないのはわかってる。でも登りたかった…登りたい衝動にかられてしまった…そして
本殿まで登ってしまいました。工事中なのが残念だけど中々良い神社!
降りて歩こうと思ったらまた誘惑、、
京都随一という言葉に負け、見に行くと
思った以上にすごかった❗️紅葉の色づきも良く、京都駅の方まで見通せました。
山を登ってしまったので、急いで下山、枚方宿を目指しました。
大阪もだんだんと近づいてきました。
公園にいた、謎のおじさんパンダ
枚方市駅に到着です。今日は33km歩きました。明日でほんとに最後の旅になります!
【今日の御朱印】
長円寺
閻魔大王様の絵が書かれた、迫力満点の御朱印!悪いことできません笑
チャレンジはつづく